「悟り」の勘違い

こんばんは、祐月です。

暑いのは変わりませんが、曇りだったり雨が降ったりと、

強い日差しがお休みになると少し過ごしやすくなりますね。

本日は、「悟り」についてです。

皆さんは、「悟り」と聞いてどんなことを創造しますか？

お坊さん、

仏教、

苦行の後に到達する、

ドラマSPECのキャラクター（サトリ）笑？

それとも、

もう悪いことは起こらない、

いつも何があっても穏やかでいる、

そんな仏のような姿を想像した方はいらっしゃいませんか？

私は、後者のように思っていました。

「もう悩みたくない」

「もう周りに振り回されたくない」

「いつも穏やかでいたい」

そんな思いから「悟りたい！」と思っていました。

スピリチュアルについて学び出したホントのきっかけはそれでした。

でも、スピリチュアル系の人の本やブログを読んで学んでいくうちに、

私は「悟り」というものを誤解していたことに気づきました。

色々な方が色々な表現をしていますが、

私が一番しっくりきたのは、

悟るということは、「差」を「取る」ということ。

何の「差」というと、

本当の自分との「差」ということです。

私たちは大人になるにつれて、

社会に適応していくために、

自分の本心を伝えなくなっていきます。

我慢したり、空気を読んで自分の意思とは違う行動をとったり、

忖度したり･･･

本当の自分を生きなくなるんですね。

で、悟るとは、

本来の自分をそのまま表現すること

でもあります。

言いたいこと言ったり、

感情をそのまま出してみたり、

自分の心のままに生きるということだと思います。

悟りの本当の意味に気づいた時は、

悟ったからといって悪いことが一切起こらなくなるわけではないし、

怒ったり悲しんだりするような出来事も普通に起こるし、

お金持ちになったりするわけではないと知って、

がっかりしました。

でも、神（宇宙でも大いなる存在でもなんでも）が私たち人間を創ったのは、

そもそも肉体を持って色々なことを経験したかったからで、

それを味合わないのは、

本来の私たちが生まれた趣旨に反するわけですよね。

我慢をしないで、

自分のやりたいことをやる、

言いたいことを言う、

感情をストレートに出す、

これをやっていくことで体が軽くなっていくのを実感しています。

生きやすくなってきました。

好きにしていても、

言いたいことを言っても、

周りに不思議と受け入れられています。

少しは悟りに近づけたかもしれない。

って言ってるうちはまだまだエゴがありますね笑

でもそんなエゴも認めて、

そのままの自分を認めていくことで、

悟っていけるんだと思います。

本日もお読みくださりありがとうございました。

素敵な夜になりますように＾＾