人生を生きているのがつまらない時

お早うございます、祐月です。

本日は「人生ってこんなものなのかな」とか、「生きているのがつまらない」と感じる時についてです。

日々慌ただしく過ごしていると、１日があっという間に終わって、気づけば「もう今年も半分終わってしまった･･･」と感じる人もいるかもしれません。

私も、育児休暇を明けて職場復帰した頃、毎日がめまぐるしく過ぎていって、仕事と家の往復で「私は何をやっているんだろう･･･」と思うことがよくありました。

この無力感が続くと、人生そのものに疲れてしまったり、

自分がなぜ生きているのかわからくなったりすると思います。

なんでこんなに人生が楽しくないんだろう？

そう考えていましたが、

スピだったり量子物理学だったりの知識を総動員していたら、

ある日ふっと気づきました。

今を生きていない

ということに。

だから人生に対して無気力で、

ルーティーンをこなすだけの日々になるんですね。

この、「今を生きていない」ということは、

「今」

「この瞬間」に

「意識がない」

ということです。

いつも頭ばかり使っている人は、

何かをしていても、頭の中は違うことを考えていたりします。

保育園の送り迎えの時に仕事のことを考えたり、

通勤時間に考え事やその日の夕飯の献立を考えたり･･･

「今」

「その瞬間」に

「その空間」を

「味わっていない」んですね。

例えば電車に乗っている時、

ふと窓の外に目をやるとまぶしい光が差し込んでいて、

景色がとても美しく見えることだったり、

目の前の食事を、

目で見て、

口の中で味をじっくり感じて、

鼻腔に抜ける匂いを味わうということだったり、

今自分がいるその瞬間をちゃんと感じていないんですね。

スピの世界で言う「いま　ここ」というのは、

概念ではなく、今の自分が置かれているこの瞬間ということで、

その一瞬一瞬を味わうために、

私たちは存在しているんですね。

今まで思考偏重だった方にとっては、

「今」「この瞬間」に意識を置くということが難しいと思います。

私もそうでしたし、

今も修行中です。

でも、「この瞬間」に意識を置く時間が増えると、

人生が豊かに感じられます。

今までと同じ生活をしていても、です。

保育園の送り迎えと仕事だけの生活。

それでも、

大好きな濃い青い空、

夏のような強い日差し、

一瞬一瞬で形を変える雲、

青々とした木々の葉、

鮮やかに咲く花、

など、

今この瞬間を味わうようになると、

「生きていて楽しい、嬉しい」と思えるようになります。

もし単調な日々に飽き飽きしていたり、

日々忙しすぎて生きている意味がわからなくなってしまっていたら、

「今」「この瞬間」に「意識を置く」ということを

実践してみてください。

この世界の豊かさにも気づけます＾＾

本日もお読みくださりありがとうございました。

素敵な週末をお過ごしください。